「花*花」 らしく歩んで20年 響け新たなハーモニー

 「あ~よかった」の大ヒットにNHK紅白歌合戦出場、そして突然の活動休止と再結成……。女性デュオ「花*花」は今月、メジャーデビュー20周年を迎えた。こじまいづみ(44)とおのまきこ(43)は、「時間をかけて音楽とのつきあい方を見つけていった」と振り返る。

拡大する花*花のこじまいづみ(右)とおのまきこ=オフィスハナタバ提供

 出会いは小学生のころ。地元・兵庫県高砂市の児童合唱団だった。音楽の専門学校で再会し、「学校の練習の延長」でデュオを結成。作詞作曲は2人で手がけ、飾らない言葉と歌声で人気を呼んだ。メジャーデビューの話が舞いこんでも、「やってみようぜ、という気持ち」「楽しくできればよかった」と気負いはなかった。

激動の日々、「雑巾みたい」

 2000年7月に「あ~よかった-setagaya mix-」でメジャーデビュー。55万枚以上を売り上げた。つづく「さよなら大好きな人」もドラマの主題歌になりヒットし、一躍時の人に。年末にはNHK紅白歌合戦への出場を果たした。デビューからわずか5カ月後のことだった。

 「まさに激動」「駆け抜けるよ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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