抗議が相次ぎ、東京での開催が延期されていた展覧会が2日、東京都国立市の「くにたち市民芸術小ホール」で始まった。「表現の不自由展 東京2022」と題し、16組の作家による慰安婦や天皇制、原発や原爆などをテーマにした絵や写真、映像や立体作品などを展示する。5日まで。
「あいちトリエンナーレ2019」で展示が一時中止された作品を中心に、様々な美術展で撤去されたり、修正されたりしたことがある作品を集めた。展覧会は昨年6月に都内で開催予定だったが、抗議が相次いで会場側が提供を辞退し、延期されていた。
予約を必要とする入れ替え制…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル