独立行政法人「福祉医療機構(WAM)」の新型コロナウイルス対応の融資制度をめぐる詐欺事件で、福岡県警に逮捕された大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)らが、医療・福祉関連事業の経営者らを対象にセミナーを開いていたことが、捜査関係者などへの取材でわかった。融資について架空の「仲介」話を持ちかけていたという。
吉羽容疑者らはだまし取った金の一部を貸金庫に預けていたとみられ、この金をめぐる「内輪もめ」が、事件発覚の端緒になったという。
捜査関係者などによると、吉…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル