伊藤誠
クイズやゲームで記憶力を競う「第17回記憶力大会」(同実行委員会主催、朝日新聞奈良総局など後援)が5日、奈良県大和郡山市北郡山町の「DMG MORIやまと郡山城ホール」で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大で2年連続で中止になったため、開催は3年ぶり。
スクリーンの映像などを記憶して問題に答える「競技の部」、円周率や駅名、古事記などを暗唱する「自慢の部」、テリトリー戦略ゲーム「ブロックス」で対戦する「頭脳スポーツの部」があり、計336人が参加した。
競技の部の個人戦では、小学生から大人まで142人が挑戦。休憩を挟んで計30問あり、10秒程度映し出される図形や数字、動画などを見た後、「画面になかったものはどれか」「キツネは何匹いたか」などの問題の解答を用紙に記入していった。
難易度の高い問題もあり、正解が発表されるたびに「おーっ」とどよめきが起き、思わずガッツポーズをする子もいた。(伊藤誠)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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