コロナに負けないで頑張るでござる――。全国各地のイベントで忍者ショーを繰り広げている忍者たちが福岡県飯塚市の芝居小屋「嘉穂劇場」に集結した。手裏剣投げや殺陣(たて)などを披露し、PR動画をつくった。新型コロナウイルスが終息した後、お世話になっている劇場に多くの人に足を運んでもらうきっかけになれば、と企画された。
参加したのは地元福岡県篠栗町の「福岡忍(しのび)衆」、大阪市の「桜雲(あうん)―AUN―」や佐賀県嬉野市の「佐賀三忍衆」「元祖忍者村 肥前夢街道」の4グループ。
4日にあった収録は約3時間に及んだ。迫真の殺陣や素早い手裏剣投げ、約5メートルを跳躍するアクロバティックな技などをカメラの前で披露。「はやり病が落ち着いたら忍者修行にお越しくだされ」。忍者たちはカメラの前で思い思いのせりふを口にし、ポーズを決めた。
嘉穂劇場では毎年8月、子ども…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル