NHK党の立花孝志党首は3日のNHKの討論番組で、少子化問題をめぐり「質の悪い子どもを増やしては駄目だ。将来、納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが、国力の低下を防ぐ」などと語った。「優生思想」につながる発言として、批判を招く可能性がある。
立花氏は「子どもを増やせばいいというものではなく、子どもの質の問題だ。いわゆる賢い親の子どもをしっかりと産んでいく。サラブレッドでもそう。速い馬の子どもは速い」などと語った。また、第1子を出産した女性に1千万円を支給すると説明。「ばりばり働いて納税している女性に、いったん仕事を休んで出産、育児に専念してもらう」とも述べた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル