三重県津市で、暴走した車がタクシーに衝突し4人が死亡した事故。
遺族らが損害賠償を求めた裁判が始まりました。 おととし12月、津市の国道23号で、末広雅洋被告(58)が車を運転し、140キロを超える猛スピードでタクシーと衝突、乗客ら4人が死亡しました。 遺族ら5人は、末広被告を相手取って1億4000万円余りの損害賠償を求めて提訴し、初の口頭弁論が、7日、津地方裁判所で開かれました。 「146キロで一般国道を走るという常軌を逸した身勝手な行為は、許されるものではありません。和解はありません。私たちは、人の命を奪ったことに対する裁判所の見識を求めます」(亡くなった大西朗さんの母・まゆみさん) この事故を巡っては、津地裁が末広被告に、懲役7年の判決を言い渡しましたが、検察側と弁護側双方が判決を不服として控訴しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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