今年4月、愛知県瀬戸市に開校する小中一貫の大規模な公立校の内覧会が1日開かれました。
瀬戸市中山町に今年4月に開校する「にじの丘学園」は、地元の小学校5校と中学校2校を統合させた小中一貫校です。
生徒数は、840人ほどになる予定で、これまでも名古屋市などで小中一貫校はありましたが、小中学校合わせて7校が統合するという大規模なものは全国でも初めてです。
瀬戸市の伊藤保徳市長は「新しい瀬戸がこれからこの学校を中心にして進んでいく、成長していくのかなと思っている」と話しました。
瀬戸市では少子化が進んだことで2016年から小中一貫校を創設する計画を進め、「通学距離が遠くなる」という地元住民の意見もありながらも、今回実現に至りました。
東海テレビ
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