万引き事件の犯人を現行犯で逮捕したにもかかわらず、無断で釈放したとして、愛知県警稲沢署の警察官2人が書類送検されました。
書類送検されたのは、愛知県警稲沢署の刑事課長(58)と刑事課係長(43)の男性2人です。
今年6月、愛知県稲沢市のホームセンターで起きた万引き事件で犯人を現行犯逮捕したにもかかわらず、決められた手続きをせず釈放するなどした犯人隠避の疑いが持たれています。
2人は容疑を認め、刑事課長は「万引き事件の直後に2件の重要事件が発生し、負担を減らしたかった」と話しています。
愛知県警は刑事課長(58)を停職3カ月などの処分にし、刑事課長は8日付で依願退職しました。
東海テレビ
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