NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主人公の2代執権・北条義時とその長男泰時をそれぞれ演じる俳優の小栗旬さん、坂口健太郎さんを招いたトークショーが3日、愛知県一宮市であった。2人は約1500人が詰めかけた会場で、約1年5カ月に及んだという撮影を和やかに振り返った。
歴史書「吾妻鏡」などによると、北条義時を後鳥羽上皇が追討しようとした「承久の乱」(1221年)で、泰時率いる幕府軍はいまの一宮市中心部にある真清田(ますみだ)神社付近で軍議を開いたとされる。
トークショーはその縁で実現し、一宮市とNHK名古屋放送局が開いた。小栗さんは撮影を振り返りながら、「北条義時役になるというより、実生活を含めて義時という人物を生きているような時間を過ごしていた気がする」と話した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル