棚橋咲月
各地で地震が相次ぐなか、福岡市や福岡に拠点を置く企業などでつくる団体「Fukuoka Smart City Community」が、災害への備えで気になる課題をネット投票で募る企画「防災選(せん)」を実施している。
選択肢は、帰宅困難者の移動手段を探る「帰るまで防災」、妊娠中・子連れの場合の「子ども防災」、ペットとの逃げ方や避難生活を考える「ペット防災」など九つ。最も多くの票を集めた課題は、半年後に解決策の提案に取り組む。
投票先を考えたり話し合ったりすることを通じ、備えにつなげてもらうことを狙う。担当者は企画名になぞらえ、博多弁で「防災せん?」と呼びかけている。
投票は「防災選」のサイト(https://fukuoka.smartcity-community.jp/bousai/202203/
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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