電車で通っているとして通勤手当を申請していたのに、実際は自家用車で通勤して手当を不正に受給していたとして、文部科学省は27日、公用車の運転手の男性職員2人を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にし、発表した。
人事課によると、職員の1人は2020年4月~今年12月、電車通勤だと届け出ていたにもかかわらず、実際には自家用車で通い、通勤手当11万4640円を不正受給した。もう1人は20年11月~今年11月、同様に通勤手当5万8920円を不正受給していた。
2人とも出勤に使った車は、文科省の公用車用の駐車場に止めていた。ゲートは職員証を使って通過していたという。今年10月、職員の1人について通報が寄せられ調査していた。2人とも「コロナで電車出勤が不安だった」などと説明したという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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