元同僚を殴り死亡させた罪に問われている男に懲役13年を求刑です。
住所不定・無職の与後茂樹被告(48)は去年9月、三重県鈴鹿市内に止めた車の中などで元同僚の牟田義一さん(当時41)の頭などを鈍器で殴り、出血性ショックで死亡させた傷害致死の罪に問われています。
2日から津地裁で始まった裁判員裁判で、与後被告は起訴内容を認めていました。
3日の裁判で検察側は「頭部だけで33カ所の傷を負わせる執拗で悪質な犯行であり反省の情は皆無だ」として与後被告に懲役13年を求刑しました。
これに対し弁護側は「事件は被害者が借金を返さなかったことから始まり被告が一方的に暴行したわけでもない」として情状酌量を求めました。
判決は7月10日に言い渡されます。
東海テレビ
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