滋賀県甲賀市(旧信楽町)で信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が正面衝突し、42人が死亡、628人が負傷した事故から14日で31年がたった。現場近くでは追悼法要があり、SKRの正木仙治郎社長(甲賀市副市長)とJR西の長谷川一明社長が慰霊碑に献花した。
コロナ禍で規模を縮小した法要は午前10時半からあり、遺族や関係者ら7人が黙禱(もくとう)した。事故発生時刻の同10時35分ごろには、SKRの信楽行き列車が警笛を鳴らしながら通過した。
1991年に起きた事故の主…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル