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2024年の世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」について、奈良県と明日香村など関係市村が、登録に必要な推薦書の素案を29日に文化庁へ提出することが決まった。飛鳥・藤原地域にある古代の宮殿跡、仏教寺院跡、墳墓を、日本で初めて「中央集権国家が誕生したことを示す比類のない資産」と位置づけた。
「飛鳥・藤原」は、明日香村、橿原市、桜井市にある計20の多彩な構成資産群。飛鳥宮跡や藤原宮跡・藤原京朱雀大路跡、国内初の本格的寺院といわれる飛鳥寺跡、極彩色壁画が見つかった高松塚古墳・キトラ古墳などが入っている。「万葉集」でもおなじみの大和三山(耳成山、畝傍山、香具山)も含まれる。
奈良市内で20日に開かれた…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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