「食べられれば何でもいい」「礼儀として人前で正しく持てばいい」箸の持ち方論争がSNSで過熱(AbemaTIMES)

 少年YouTuber(11)の食事の様子が動画で投稿されたことで、箸の持ち方についての論争がSNSで巻き起こった。

【動画】箸の持ち方論争が著名人も巻き込み過熱

 少年の箸の持ち方が正しくなかったことから「お箸の使い方を教えてあげて下さい」という声が上がり、「楽しそうならそれが一番」という擁護の声や「箸の持ち方は苦労するなぁ」など様々な意見が寄せられた。

 この論戦に米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手も参戦。ダルビッシュはTwitterに「ちなみにオレの箸の持ち方。よくないのはわかるんやけど、『正しい持ち方』ってのが昔から使いづらすぎるねん。てか他人が箸で攻撃してくるわけでもないのに、なんでそんなん叩くんやろ。歩き方、走り方変で叩かれなくない?」と投稿した。

 SNSでは一連の論争について「食べられれば何でもいい」という意見もあったが、「私も昔はそうだったけど直しました」「自分は箸の持ち方で親がバカにされるのが嫌なので“正しい持ち方”をします」「礼儀として人前で正しく持てばいいんじゃない?」など、礼儀やマナー的な観点で“正しい持ち方”を支持している意見も多く見られた。

 箸の製造・販売会社の兵左衛門によると、箸の機能は「つまむ」「はさむ」など12種類あり、正しい箸の持ち方ができなければすべての機能を使いこなせないというが、実際に正しく箸を使えている人は10人中3人程度だという。

 兵左衛門の担当者は「日本人は最初から最後まで箸を使い食事をする民族だった。『正しく持てない』ということは『日本人の基本的なことができていない』ということ。『正しく持つ』ことは周りを不愉快にさせない心配り」とコメントしている。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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