「コンセントが入っていないのにドライヤーから熱風が」「食器棚が勝手に開いて」――。そんな「怪奇現象」で22年前に話題になった岐阜県内の公営団地を基にしたホラー映画「N号棟」が公開中だ。いったいどんな騒動だったのか。当時の記事から振り返った。
映画のもとなった公営住宅は今もある。団地の周りは田園が広がるのどかな雰囲気で、当時の騒動はうかがえない。
団地の住民から「怪奇音がする」という訴えが相次いだのは2000年秋。地元紙の報道をきっかけにテレビや雑誌の取材が押しかけた。当時の「週刊朝日」では異音を訴える住民の声が紹介されている。
「ピシッとかキーッとかいう…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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