「黙って見過ごせない」沖縄戦経験者ら抗議 ロシアのウクライナ侵攻

 ロシアのウクライナ侵攻に抗議しようと、沖縄で戦争犠牲者の遺骨収集を続けてきた市民団体「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(68)が1日、那覇市で集会を呼びかけた。太平洋戦争末期の沖縄戦体験者ら約50人が集い、軍事侵攻に反対の声を上げた。

 集会では、参加者が青と黄色のシールでウクライナの国旗をかたどって胸に貼り、「ウクライナに平和を」と書いた手作りのプラカードを掲げた。

 具志堅さんは日米あわせて20万人余りが犠牲になった沖縄戦に触れ、「生き残りの者たちに続く者として、黙って見過ごすことはできない。沖縄から戦争反対の声を上げていきましょう」「沖縄戦から学んだ教訓は、軍隊があるところは軍隊によって狙われ、軍隊は住民を守らないということ」と語った。

 沖縄戦を体験した女性は「ウ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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