「副業セミナー」と称して人を集め、有償の投資スクールに違法に勧誘したなどとして、大阪府警は、主催した会社の元代表の男ら25人を特定商取引法違反(目的隠匿勧誘、虚偽書面交付)や金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで逮捕し、18日に発表した。府警は全員の認否を明らかにしていない。
逮捕されたのはセミナーを開いていた「トップステージ」(大阪市北区)の元代表の横田健一容疑者(42)=兵庫県芦屋市船戸町=や、投資を助言する「Lien Richホールディングス」(横浜市都筑区)役員の鍋倉正嗣容疑者(32)=相模原市南区磯部=ら。
生活経済課によると、横田容疑者らは2021年12月~22年1月ごろ、副業セミナーの名目で大阪市や名古屋市の貸会議室などに人を集め、20~60代の男女3人にFX(外国為替証拠金取引)投資の有償のオンラインスクールの契約を迫るなどした疑いがある。
同課によると、スクールでは1人あたり約40万~60万円の入会金や、投資の助言を受ける追加の契約金として165万円を求めていたという。横田容疑者らが管理する口座には、21年5月~22年4月に計約19億円の入金があったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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