大阪府警は19日、新型コロナウイルス対策の10万円の特別定額給付金の手続きを装い、府内の80代女性がキャッシュカード6枚をだまし取られ、現金計300万円が引き出される被害に遭ったと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
捜査2課によると、18日昼、女性宅に銀行職員を名乗る男から「給付金の振り込みができない」「カードが古いので交換しないといけない」と電話があり、「カード6枚まで交換できる。暗証番号を教えて」と言われた。女性は番号を伝え、自宅を訪れた男にカードを手渡したという。
知人に相談して詐欺だと気付き、18日中に府警に通報したが、すでに各カードで50万円ずつが引き出された後だったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment