関西テレビ
関西電力が、一連の金品受領問題で生じた損害の賠償を求めて、旧経営陣を提訴する方針を固めたことがわかりました。 金品受領問題については6月8日、外部の弁護士で構成された調査委員会が岩根茂樹前社長や八木誠前会長など5人の旧経営陣に対して、時効分を含めて約13億円の損害賠償責任があると認定していました。 調査結果を受けて関西電力の監査役会は検討を続けた結果、来週前半にも5人を提訴する方針を固めました。 請求額については調査の費用などを含めて13億円を上回るとみられ、来週月曜日に臨時の監査役会を開いて最終決定するとみられます。 調査委員会が損害賠償責任を認めたことについては、岩根前社長も八木前会長も「取材には応じない」との姿勢を示しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース