東京・上野にあるファッションビル「ABAB(アブアブ)上野店」(台東区上野4丁目)が、2024年6月30日に営業を終了し、閉店する。同店が公式ホームページで発表した。建物の老朽化や耐震への対応などのためといい、開店から79年で長い歴史の幕を閉じることになる。
ABAB上野店は、上野公園やアメ横商店街の近くにあり、上野のランドマークの一つ。地下1階から地上7階までに、ティーンズ向けのレディースブランドや雑貨など18店が出店している。
運営するアブアブ赤札堂は1917年の創業で、都内に10店舗ある食品スーパーマーケット「赤札堂」と、ファッション専門店「ABAB」を展開。現在、ABABは上野店のみで、45年2月から営業してきたという。
同店によると、老朽化などで…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment