宮野拓也
北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて政府が4日朝、国民に情報を伝えるために発動した全国瞬時警報システム(Jアラート)について、総務省消防庁は同日、北海道新ひだか町と恵庭市、青森市、青森県平川市の4市町で、情報伝達が正常にできなかったと発表した。本来は防災行政無線で情報が流れるはずだが、何らかの理由で正常にできなかったという。消防庁から自治体への情報伝達に支障があったのか、自治体の防災行政無線に原因があったのかは、同庁が調べている。
また、携帯電話などによる緊急速報メールは、楽天モバイルで正常に流れなかったという。支障の原因について調べている。(宮野拓也)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル