日本を含む14カ国の若者約230人が乗った「世界青年の船」が、京都府舞鶴市に2月1~3日に寄港した。30回以上の歴史で府内に寄港したのは初めて。18~31歳の参加者たちは府北部の各地を訪ねて地域の人たちと交流し、文化や歴史に触れる体験を楽しんだ。
内閣府の青年国際交流事業の一つで、船で共同生活をしながら各地に寄港するのはコロナ禍を経て4年ぶり。かつては主に海外の港に行っていたが、今年度は大型客船「にっぽん丸」で国内各地を巡る旅だ。
日程は1月24日~2月21日で、東京港を発着し、舞鶴市▽兵庫県▽高知県に寄港。日本人約95人と、アジアやアフリカ、中東などの計約135人が参加した。日本人は大学生が多く、外国人は学生のほかに政府系機関の職員らもいた。
船で「京都」を訪れた一行。外国人の参加者がイメージしていた「KYOTO」とは違ったようです。3日間の寄港中、青年たちに同行取材しました。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル