無料通信アプリ「LINE」の個人情報が利用者への具体的な説明が不十分なまま、中国の関連企業からアクセスできる状態にあった問題は、今月1日に経営統合したヤフー側との協議の過程で発覚したことがわかった。複数の関係者へ取材を重ねる中で、その一端が見えてきた。
ヤフーとLINEの親会社であるZホールディングス(ZHD)の中谷昇常務執行役員は取材に対し、今年1月下旬、外部からの指摘があったことを明らかにした。
これを受けたLINE側の調査で浮上したのが、中国・上海にある同社子会社の「LINE Digital Technology」という名前だった。
あるLINE幹部は「初めて聞…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル