テレビ朝日とABEMAが共同制作し、同局系でこの春放送された連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(現在ABEMAで配信中)。平成を代表する歌姫・浜崎あゆみの半生を描いたノンフィクション小説を題材にしながら、個性的なオリジナルキャラクターや強烈な演出で話題を集めました。脚本を担当した鈴木おさむさんに、作品に込めた思いを聞きました。
「M 愛すべき人がいて」 舞台は1990年代。芸能界をめざして福岡から上京した少女・アユ(安斉かれんさん)が、レコード会社のプロデューサー・マサ(三浦翔平さん)と出会ったことでスター歌手としての道を歩み出すとともに、マサと恋に落ちていくというストーリー。
――脚本を引き受けた当初、意識した点は。
連続ドラマにするときは、アユとマサの話以外に、別の縦軸がいくつか必要なんじゃないかとまず思ったんです。アユがマサと出会い、恋をして別れて、そしてスターとして光り続けるという太いストーリーはあるんですけど、それともう1個、ドラマとして「ざわつかせる」ものにならないかなと思ったんですよね。
2017年にテレ朝系で放送さ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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