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阪神淡路大震災で被災した高齢者の訪問などを行ってきたNPO法人の理事長が、被災者の証言集を作成すると発表しました。
NPO法人よろず相談室は、阪神淡路大震災をきっかけに避難所生活を送るようになった高齢者や、障がいを患うようになった人を訪問・支援しています。高齢化する被害者の声を後世に残そうと、理事長を務める牧秀一さん(69)は5日、被災者の証言集を作成すると発表しました。証言集には牧さんがこれまで支援を行ってきた25歳から91歳までの男女19人の証言が掲載される予定だということです。
「その人にとって震災はどういう出来事だったのか、どうやって引きずっているのか、または前向きに生きようとしているのか、そういうことを本にしろ動画にしろそれで知ってほしいなと思う」(NPO法人よろず相談室)
来年1月に販売予定で、本の製作費の一部はクラウドファンディングなどで募るということです。
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