【そもそも解説】富士山噴火時の避難計画、どう変わったの?

 Q 富士山の噴火(ふんか)に備えた避難(ひなん)の計画が、最近作り直されたの?

 A 「富士山火山避難基本計画」のことだね。富士山の噴火は江戸(えど)時代が最後なんだ。でも専門家の間では、いつ噴火してもおかしくないと考えられている。だから静岡、山梨、神奈川3県で2012年に協議会を作り、15年に最初の避難計画をまとめたんだ。その後、噴火の被害範囲(ひがいはんい)を地図でしめす「ハザードマップ」を改定(かいてい)し、3月末に避難計画も作り直した。大きな噴火時に噴出する溶岩(ようがん)の想定量が前より2倍に増え、被害の想定区域も広がったんだ。

 Q 避難計画をどう変えたの?

 A 富士山は想定される火口…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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