地震を観測するために気象庁が設置している「海底地震計」で昨年トラブルが相次ぎました。現在も当該システムは故障したまま。緊急地震速報が最大13秒遅れる可能性が出ていますが、なぜ13秒遅れるのでしょうか。修理が難しい理由とあわせて、解説します。
Q 気象庁が設置している海底ケーブルで問題が起きているの?
A 東海地方の沖合に設置している「東南海ケーブル式常時海底地震(じしん)観測システム」のことだね。8カ所ある観測点の全てで昨年12月からデータが取得できない状態が続いているんだ。
Q どんな仕組みなの?…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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