【中継】青葉容疑者を殺人容疑で逮捕…病院から警察署に移送 京アニ放火殺人事件(MBSニュース)

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 5月27日、36人が犠牲となった京都アニメーション第1スタジオの放火殺人事件で、京都府警は青葉真司容疑者(42)を殺人容疑などで逮捕しました。

 殺人などの容疑で逮捕された青葉真司容疑者は、事件後、やけどの治療を続けていましたが、5月27日に京都市内の病院から介護車に乗せられ、京都府警伏見警察署に入りました。京都市内の病院の一室で逮捕状が執行された青葉真司容疑者は、ストレッチャーに乗ったまま車に乗せられて、伏見署に身柄を移されました。

 青葉容疑者は去年7月に京都アニメーション第1スタジオにガソリンをまいて放火し、36人を死亡させ、34人を殺害しようとした疑いなどがもたれています。

 事件直後には逮捕状が取られましたが、青葉容疑者も全身やけどを負い、本人の皮膚組織を培養した皮膚を移植するなどして一命をとりとめ、その後はやけどの治療をしながらリハビリなどを行ってきました。

 京都府警は今年に入ってから逮捕するタイミングをはかっていましたが、高熱が出るなどして何度か見送られてきました。しかし、ようやく容体が安定してきたため、「勾留に耐えられる」という医師の判断をもとに、今回逮捕に踏み切りました。

 青葉容疑者はこれまで任意の聴取に「小説を盗まれたからやった」「一番多くの人が働いている第1スタジオを狙った」という趣旨の話をしていたといいますが、逮捕状が執行された時には「間違いありません」と被疑事実を認めたということです。

 取り調べが始まることでようやく事件の全容解明への一歩が踏み出されました。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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