初めてとなる大学入学共通テストが16、17の両日に実施されます。コロナ禍で11都府県に緊急事態宣言が出る異例の状況のなか、挑むのは全国で約53万5千人。各地の動きをタイムラインで伝えます。
[10:10]暴風雪の稚内、30日に再試験 丸一日中止は史上初
大学入試センターは午前10時10分、北海道稚内市内で暴風雪警報が出たため、試験会場となっていた稚内北星学園大学での16日の試験を中止し、30日に再試験を行うと発表した。1日の試験をすべて再試験とするのは共通1次試験や大学入試センター試験でもなく、史上初めてだという。
センターによると、初日は73人が受験予定だった。このうち十数人がすでに大学に到着していたが、昼から夕方にかけて雪が激しくなるとの予報だったため、大学から連絡を受けたセンターは再試験を決定した。十数人には帰宅してもらっているという。センターは「受験生の安全を第一に考えた」と話した。17日の2日目は今のところ試験を行う予定。
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[09:30]試験開始
大学入試センターは午前9時半、初めての大学入学共通テストが始まったと発表した。1教科目は、「地理歴史」「公民」。
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[09:00]今のところ、遅延や繰り下げはなし
大学入試センターは午前9時、全国の試験会場で午前8時現在の状況を説明し、試験開始が遅延したり繰り下げとなったりする予定は今のところないとした。ただ、北海道では悪天候の地域もあり、一部の会場で繰り下げの可能性はあるとした。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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