【動画】西～東日本は行楽日和　北海道の大雪は午前中まで 強風は午後も続く（16日19時更新）（ウェザーマップ）

　北海道の雪は午前中が中心ですが、午後も風の強い状態は続くでしょう。そのほかは晴れて、行楽日和となりそうです。

　北海道の上空には寒気が居座り、びっしりと筋状の雲がかかっています。強い風に乗って雪雲が流れ込んでいて、日曜日の午前中にかけては、山沿いを中心に雪の量も増えていくでしょう。ふぶきや大雪に注意を続けてください。
　午後には、日本海側の雨や雪は止むところが多くなっていきますが、北海道では風速が広く15メートル以上。等圧線が混み合い、天気が回復しても風の強い状態は続きそうです。
　一方、高気圧に覆われる東～西日本は、穏やかに晴れる分、朝の冷え込みが強まります。最低気温は、高知で8℃、東京で9℃まで下がりそうです。北海道は広く氷点下、最高気温は札幌で3℃と、12月並の寒さが続くでしょう。ただ、東～西日本は日中は20℃前後まで上がりますので、うまく服装を選んでお出かけください。
（気象予報士・杉山真理）