きょう7月1日(水)は西日本の天気は回復しますが、東日本や北日本では広く雨や雷雨となり、激しく降る所もありそうです。
特に静岡県では山沿いを中心に記録的な大雨になるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。 このあとも東日本や北日本を中心に雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所もありそうです。特に長い時間、雨雲がかかりそうなのが静岡県から関東南部にかけてで、このあたりではかなり雨量が多くなるおそれがあります。
また、太平洋側の地域を中心に強い南風にも注意が必要です。 予想される雨の量はいずれも多い所で、あす2日(木)の朝までに東海では200ミリ、伊豆諸島や関東甲信でも120ミリ~150ミリの大雨を予想しています。中でも特に雨量が多くなりそうなのが静岡県の山沿いで、記録的な大雨になるおそれがありますので、土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに厳重な警戒が必要です。
そのほか西日本の天気は回復に向かい、松江の雨も午前中が中心となりそうです。一方、北日本は夜にかけて断続的に雨で、雷を伴う所もあるでしょう。
また、日中の最高気温は広い範囲で27℃前後の予想で、湿度が高く、蒸し暑く感じられそうです。 (気象予報士・多胡安那)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース