11日(日)午後は、台風14号は弱まりながら南へと進み、伊豆諸島からも離れていく見通しです。ただ、伊豆諸島では昼前にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、関東や東北は台風が離れても台風一過とはならず、今日も傘の出番がありそうです。 記録的な大雨となった伊豆諸島南部では、大雨のピークは越えてきました。
ただ、このあとも昼前にかけて活発な雨雲がかかるおそれがあります。土壌には大量の水が浸み込んでいますので、雨がやんだ後もしばらくは土砂災害に厳重な警戒を続けてください。
また、伊豆諸島では昼過ぎにかけて非常に強い風が吹き、夕方にかけて大しけの状態が続くでしょう。 西日本の太平洋側や東海、北陸、甲信、北海道の一部では晴れる予想です。
西日本や東海、北陸では最高気温が25℃以上で、名古屋は29℃と昨日より9℃も高くなる見込みです。一方で、関東や東北の太平洋側はくもりや雨のすっきりしない天気が続きます。関東は南部を中心に、特に昼前後に雨雲が広がりそうです。
また、雨の原因となる湿った北東風は冷たい風です。最高気温は昨日よりは高いものの、東京は22℃。冷たい風を遮る上着が必要となりそうです。雨が続いている関東で日差しが戻ってくるのは、火曜日以降となるでしょう。 (気象予報士・岡田沙也加)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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