梅雨前線や低気圧の影響で、不安定な天気が続くでしょう。金曜から日曜にかけて、九州や四国を中心に大雨になるおそれがあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに注意が必要です。 梅雨前線が25日(土)にかけて停滞し、前線上の低気圧が発達しながら朝鮮半島方面へ進むでしょう。南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる見込みです。 23日(木)は北海道から九州で変わりやすい天気となり、午後はにわか雨や雷雨がありそうです。朝の最低気温は九州や四国では25℃の予想で、熱帯夜になるでしょう。昼間の最高気温は、西日本では30℃以上の真夏日となりそうです。 木曜夜までに予想される雨の量は九州北部で80ミリ、さらに金曜夜にかけて九州北部で100~200ミリ、四国で100~150ミリが予想されています。金曜以降はさらに雨の量が多くなるおそれがあります。大雨により川が増水したり、土砂崩れなどが起きる可能性がありますので、屋外で活動される際は天気の急変に十分ご注意ください。(気象予報士・元井美貴)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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