きょう(木)は急速に発達する低気圧や寒気の影響で、北日本を中心に荒れた天気となるでしょう。
特に北海道で大雪や猛ふぶきに警戒が必要で、普段は比較的雪の少ない太平洋側やオホーツク海側で雪の量が多くなりそうです。
また東北から北陸、山陰にかけても雪の降る所があり、晴れる太平洋側も冷たい北風が吹くでしょう。
西日本の日本海側で降る雪は、昼頃には止む所が多そうですが、北海道から北陸にかけては雪が続き、降り方の強まる所もあるでしょう。
また北日本を中心に風が強まり、波も高く大しけとなりそうです。
◆あすにかけて予想される最大瞬間風速◆
北海道・北陸地方 35メートル
東北地方 30メートル
◆予想される波の高さ◆
北海道・北陸地方 7メートル
東北地方 6メートル
◆予想降雪量(多いところで)◆
あす朝までの24時間
北海道地方 70センチ
※北海道の太平洋側やオホーツク海側を中心に大雪のおそれ
太平洋側の地域では、関東から東海、そして九州などで朝からよく晴れるでしょう。
近畿や中国、四国地方は寒気の影響でやや雲が広がりやすくなりそうです。
日中の予想最高気温はきのう(水)より低くなる所が多く、西日本でも10℃を少し超えるくらいまでしか上がらない見込みです。
東京など晴れる地域も、冷たい北風が強まりますので風を通しにくい服装で、寒さ対策をしてお出かけください。
(気象予報士・池田沙耶香)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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