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西日本と東日本では、先週からスギ花粉の飛散量が増えはじめました。今年は暖冬の影響もあり、早くもピーク期間に入ってきたと考えられます。今週前半は暖かい日が多く、引き続き、注意が必要です。
23日(日)は、西日本と東日本ではスギ花粉がかなり多く飛んだ所がありました。今年は、全体の量は例年より少ない見込みですが、多くの人が反応する量には変わりないといわれています。
東京都心は、先週から花粉の飛散量が多い日が出始めています。
八王子のデーターをみると、過去10年の平均では3月上旬ごろからピークに差しかかりますが、今年はすでにピーク時と同じくらいの量が飛んでいて、ピークに入ってきていると考えられます。暖冬の影響もあり、全国的にも同じように1~2週間早い傾向となりそうで、西日本や東日本ではピークを迎えつつあります。
25日(火)は、日本海を低気圧が進むため、西日本と東日本では次第に天気が崩れ、南風が強まるでしょう。その後、26日(水)の日中からは晴れ間が出そうです。
風が強まったり、晴れると花粉が多く飛びやすくなるので、25日(火)~27日(木)にかけては、スギ花粉の飛散に注意が必要です。
また、週の後半は冬らしい寒さになりそうですので、体調管理にもご注意ください。
(気象予報士・長谷部愛)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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