【動画解説】乾燥が本格化 感染症に注意 今週後半は今季一番の寒気襲来(ウェザーマップ)

ウェザーマップ

 今週は、太平洋側を中心に晴れる日が多くなるため、空気の乾燥した状態が続くでしょう。さらに今週後半は今季一番の寒気が流れ込みそうです。肌やのどのケアの他、インフルエンザなどの感染症にも注意して下さい。

 今週は、日本海側は曇りや雪の日が多くなりますが、太平洋側は大体晴れて、空気の乾燥が進みそうです。

 インフルエンザは、空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、かかりやすくなるといわれていて、適切な湿度(50~60%)を保つことが効果的と言われています。また、新型コロナウイルスも同様に湿度を保つことが対策の一つになっています。(厚生労働省・首相官邸HPより)

 例年1月は、太平洋側では空気が乾燥し、東京の湿度は50%を切ることが多くなっていますが、今年は雨がたびたび降って、50%以上の日が多い状態でした。

 ただ、今週は晴れる日が続くため、東京の予想平均湿度は40%程度となっています。

 この先も、東京や大阪など西日本と東日本の太平洋側では10日間程度、まとまった雨がなく、空気の乾燥が進む見込みです。さらに水曜日から木曜日にかけては、強い寒気が流れ込むため、全国的に冷え込みが強まるでしょう。のどや肌のケアのほか、インフルエンザや風邪など体調管理にも十分にお気を付けください。

(気象予報士・長谷部愛)

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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