元台風1号の低気圧などの影響で、あす19日(火)にかけては東日本や西日本を中心に大雨になる所があるでしょう。土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒が必要です。
また、東北では今週は気温が低く、3月並みの肌寒さになる日もありそうです。
きょう18日(月)は西日本を中心に雨雲がかかり、激しい雨の降っている所があります。
この雨の原因となっているのは前線や低気圧などですが、九州の南に予想されている低気圧は元台風1号です。
この低気圧は南の海上を東進していきますので、雨の範囲も東へと広がります。
今夜は西日本では局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、東海や関東でも本降りの雨となりそうです。
その東海や関東は、あす19日(火)の明け方から朝にかけてが雨のピークで、激しい雨や雷雨になる所もあるでしょう。
西日本だけでなく、東海や関東でも、24時間雨量が多い所で100ミリ以上になるおそれがあります。
土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒が必要です。
その後は、沖縄では梅雨空が続きそうです。
西日本では晴れ間のでる日が多いですが、関東や北陸、東北では週後半にかけて曇りや雨と天気はスッキリしない見込みです。
また、東北は今週、気温が低くなります。
海からの涼しい空気が入りやすい気圧配置が続くため、
仙台の最高気温は19日(火)は13℃、20日(水)は11℃予想で、3月下旬並みの肌寒さとなりそうです。
そのほかの各地は日ごとの気温変化がありますが、今週前半と、
24日(日)と25日(月)は気温が高くなるでしょう。
(気象予報士・多胡安那)
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