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台風15号は強い勢力を保ったまま、日曜夜から月曜朝にかけて、関東を直撃するおそれがあります。
強い台風15号は、土曜昼過ぎ、小笠原諸島に最も近づいている状況です。父島など小笠原諸島では、暴風や高波に厳重に警戒してください。また、台風本体の雲が小さく、コンパクトなのが特徴のため、台風が近づくと急激に風や雨が強まります。
台風15号は強い勢力を保ったまま、日曜夜から月曜朝にかけて、関東に上陸するおそれがあります。
日曜の昼頃には、関東や東海などに、台風周辺の雨雲がかかり始めるでしょう。夜以降は台風本体の雨雲がかかり、急に雨や風が強まりそうです。その後、月曜の朝にかけては、関東や東北南部を進んでいく見通しです。
(台風の進路予報は最新のものをご確認下さい)
小笠原諸島の風のピークは、土曜午後が中心。関東や東海では、日曜夜以降、暴風や高波に警戒してください。瞬間的に50メートルという突風が吹くと、電柱が倒れてしまうおそれもありますし、もちろん車の運転は危険です。
また、東日本や東北では、日曜午後から月曜にかけて、猛烈な雨が降り、短時間で大雨となるおそれもあります。雨の降り方にも気をつけてください。
(気象予報士・杉山真理)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース