今週は全国的に気温が高く、4月並みの所もありそうです。
また、後半からは広い範囲で雨の日が続きますが、26日(日)から27日(月)頃は東京で再び雪の可能性がでてきました。
きょう20日(月)は二十四節気の一つ「大寒」です。暦の上では一年の中で最も寒い時季ですが、今年は寒さが控えめです。
きょうの最高気温は広い範囲で3月上旬から中旬並みで、晴れている所では日差しが暖かく感じます。
この先も全国的に気温は平年より高く、特に23日(木)は鹿児島で20℃、福岡でも17℃まで上がる予想で、4月並みの暖かさとなりそうです。
例年と違うのは気温だけではありません。
天気も本来この時季は日本海側では雪、太平洋側では晴れる日が続くものですが、今年は傾向が違い、23日(木)からは日本海側だけでなく、太平洋側でも雨の日が続く予想です。
特に注意が必要なのが、26日(日)から27日(月)にかけてで、東京で再び雪の可能性がでてきました。
26日(日)から27日(月)にかけては、広い範囲にまとまった雨雲がかかり、そこに寒気が流れこむ見込みです。
この寒気の入り具合によっては、東京でも再び雪が降る可能性がありますので、今後も最新情報にご注意ください。
(気象予報士・多胡安那)
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