月曜日にかけては、荒れた天気になる所がありますが、火曜日からは広く晴れそうです。
火曜日から木曜日の夜はペルセウス座流星群が見頃となります。全国的に観測のチャンスがあるでしょう。 月曜日にかけては東北や九州、沖縄で荒れた天気になる所がありますが、その他は晴れるでしょう。火曜日以降は、全国的に山沿いは雨や雷雨となりやすいものの、平野部は広い範囲で晴れて、星空が楽しめそうです。12日(水)の夜には、ペルセウス座流星群が極大となり、その前後を含む11日(火)~13日(木)は、より多くの流星が見られるため、見頃となります。 ペルセウス座流星群は、三大流星群の一つで、年間でも1,2を争う流星数を誇ります。
空の暗い場所で観察すると、見られる流星の数は1時間あたり30個程度、都心部など街明かりがある場所でも1時間に数個ほどは観測できると言われています。 流星は、放射点を中心に放射状に出現しますが、流星は放射点の方向だけではなく空全体に現れます。なるべく空の広い範囲を見渡すのがポイントです。夜9時~10時頃から流星が出現するようになり、夜遅くなるほど流星の数が多くなると言われます。夜遅い時間は月が出てくるので、視界に入らないようした方が見やすくなります。また、火星や海王星など惑星も数多くみられますので、流星と一緒に楽しめます。 火曜日の夜は、北海道の日本海側と九州南部で雨が降りそうですが、その他は大体晴れるでしょう。ピークとなる水曜日の夜は、東北の日本海側では雨が降りそうですが、その他は晴れて、観測に適した天気となりそうです。木曜日の夜は、九州から東海は晴れる見込みですが、関東から北では雲が多い天気になる可能性があります。まだ、予報は変わる可能性があるので、直前の予報も確認しつつ、星空を楽しんでみて下さい。 (気象予報士・長谷部愛)
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