国立感染症研究所がまとめた9月21日から27日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎と手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が3週連続で減少した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)も減った。【新井哉】 〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約22.3%減の1.43人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、宮崎(2.94人)、大分(2.81人)、岡山(2.54人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約23.8%減の0.48人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.26人)、長崎(1.64人)、福岡(1.59人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約42.9%減の0.2人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、山口(1.39人)、岡山(1.02人)、山形(0.97人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約23.5%減の0.13人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、福井(0.61人)、新潟(0.51人)、佐賀(0.3人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約8.3%減の0.11人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、高知(1.75人)、沖縄(1.21人)、鹿児島(0.81人)。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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