国立感染症研究所がまとめた1月27日から2月2日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、インフルエンザ定点医療機関約5000カ所、速報値)によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たりの患者報告数が2週連続で増加した。インフルエンザ、感染性胃腸炎、咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(リンゴ病)は減少した。【新井哉】
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約9.7%増の3.49人。過去10年同期と比べて2番目に多い。都道府県別の上位3位は、石川(9.31人)、福岡(7.78人)、新潟(7.42人)。
〔インフルエンザ〕報告数は前週比約21.6%減の14.11人。都道府県別の上位3位は、高知(21.23人)、愛知(19.76人)、宮崎(19.66人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約3.1%減の6.92人。都道府県別の上位3位は、宮崎(16.44人)、香川(14.5人)、大分(13.0人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約4.9%減の0.39人。過去10年同期と比べて2番目に多い。都道府県別の上位3位は、佐賀(1.17人)、鹿児島(1.02人)、長崎(0.93人)。
〔伝染性紅斑〕報告数は前週比約11.3%減の0.47人。都道府県別の上位3位は、福井(1.48人)、熊本(1.4人)、鳥取(1.37人)。
CBnews
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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