国立感染症研究所がまとめた5日から11日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が9週連続で増加した。【松村秀士、瀬戸直樹】
〔RSウイルス感染症〕定点当たり報告数は前週比約19.3%増の1.67人。都道府県別の上位3位は、宮崎(6.64人)、福島(4.26人)、山形(3.5人)。
〔咽頭結膜熱〕定点当たり報告数は前週比約2.1%減の0.46人。都道府県別の上位3位は、沖縄(1.94人)、宮崎(1.75人)、佐賀(1.09人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕定点当たり報告数は前週比約10.1%減の1.16人。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.21人)、新潟(2.86人)、山形(2.75人)。
〔感染性胃腸炎〕定点当たり報告数は前週比約7.5%減の2.98人。都道府県別の上位3位は、大分(9.75人)、宮崎(5.75人)、香川(5.5人)。
〔手足口病〕定点当たり報告数は前週比約34.7%減の6.88人。都道府県別の上位3位は、山形(22.89人)、宮城(22.26人)、長野(21.87人)。
〔伝染性紅斑〕定点当たり報告数は前週比約23.7%減の0.58人。都道府県別の上位3位は、滋賀(1.66人)、長野(1.53人)、福井(1.48人)。
〔ヘルパンギーナ〕定点当たり報告数は前週比約23.3%減の1.88人。都道府県別の上位3位は、山形(8.21人)、長野(4.53人)、新潟(4.07人)。
CBnews
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