【特集】次期“首相”大本命は!?菅義偉×辛坊治郎…生い立ちから解散タイミングまで全部聞く!(読売テレビ)

9月5日(土)放送の「ウェークアップ!ぷらす」には次期総理の大本命とみられる菅義偉官房長官が生出演。ニッポンをどこへ導こうとしているのか?辛坊治郎が直撃した。

菅義偉、政治家としての原点とは

辛坊キャスター:菅さん、どうしてそもそも政治家になろうと思われたんですか? 菅官房長官:私は秋田で生まれて、高校まで秋田で育って、東京に働きに来て、厳しい現実に直面をして、2年遅れて法政大学に進学したんですけれども、サラリーマンを生活やっていたときに、もしかしたらこの世の中は政治が動かしてるんじゃないかと、おぼろげにそう思ったんですね。一回の人生ですから、やはり悔いのない一生を送りたいと、そういうところでいろんな紆余曲折を経て、横浜の小此木彦三郎国会議員のところにようやくたどりついたんです。 辛坊:政治家になろうと志されたときに、当然、これをやりたい、あれをやりたい、こんな世の中にしたいというお考えがあったと思うんですが、今までの政治家人生でそれはかなり実現できたのか、これからなのか、いかがですか。 菅:(出身地である)秋田という所は非常に雪深い所で、冬になると出稼ぎとか…なんか寂しいどんよりした雰囲気があったんですね。こうしたもの、やはりなんとかしたいという思いは、私のどこかにあったんだろうと思います。 辛坊:秋田の空はどんよりしなくなりましたか? 菅:どんよりしない空にしたいと思ってます。 辛坊:ということは、まあこれからということですね? 菅:はい、そうです。

「ポスト安倍」を否定し続けた菅氏、出馬決意はいつ?

政治家としての原点を語った菅官房長官。続いて話題は、今回の総裁選に。派閥に属さず、時に派閥の弊害について語ったことのある菅氏が現在、多くの派閥の支持を得て総裁候補の筆頭となっていることについて、どう考えているのか? 辛坊:フルスペックの総裁選が行われない場合、たとえ選ばれても正当性に疑問が生じるんじゃないのか、この指摘はいかがですか? 菅:皆さん、いろんなことを言われてますけども、党のルールに基づいて執行部はこの総裁選挙を行うということになったというふうに思います。私は候補者でありますから、決められた中で最善を尽くしていきたい、このように思ってます。 辛坊:ご本人も無派閥ですし、派閥に関しては疑問を呈されたこともあるのですが、今回、派閥の大勢に押されて選挙情勢が決まりつつある、これはどう見ていますか? 菅:私は派閥に相談をして決意をしたんじゃないんです。私自身が、政治空白を空けてはならないと。経済そのものが戦後最大の落ち込みの中、そして暮れにかけてインフルエンザの流行、それに向けてコロナ対策を(安倍)総理がパッケージとしてまとめた中で、総理ご自身が体調のために辞任を表明せざるをえなかった。そうした無念さ、そしてその政治空白を空けちゃならないという中で、私自身熟慮に熟慮をして「やらなきゃだめだ」ということを決心したのです。
そこから色々な派閥の皆さんが私を応援してくれる。ここは私にとっては大変力強い限りであります。 辛坊:8月28日金曜日の夕方午後5時から総理が記者会見を行われたわけですけれども、菅さんが総理を目指すと最終的に決めたのはどのタイミングですか? 菅:私、当日の午前の記者会見が終わったあとに総理室に呼ばれまして、辞められるという話を聞きました。そこからスタートしたということであります。 辛坊:そのときに総理から「あとを頼む」みたいな話はなかったのですか。 菅:それはありませんでした。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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