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政府系保険会社の顧問だった男が、システム開発の入札をめぐり、特定の会社のために提案書を代筆するなどして落札できるようにした疑いで逮捕された。
浅原泉容疑者(72)は、政府系保険会社の「日本貿易保険」の顧問だった2017年3月、システム開発の入札をめぐり、セキュリティー会社「ラック」のために提案書を代筆したほか、入札審査で問われる重要な着眼点を教えるなど、ラックが落札できるようにした公契約関係競売等妨害の疑いが持たれている。
ラックは、日本貿易保険のシステム開発事業を、およそ51億円で落札していた。
浅原容疑者は、見返りとしてラック側から複数回、接待を受けていたとみられ、警視庁は、ラックの担当部長ら3人も書類送検する方針。
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