和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港付近で15日昼前、爆発音がありました。現場付近には、衆院選和歌山1区補選の自民党公認候補のために応援演説に駆けつけた岸田文雄首相がいました。首相にけがはなく、男が取り押さえられました。状況を速報します。
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足元に「瓶のようなもの」 和歌山市長と首相、間一髪で避難
和歌山市の尾花正啓市長は、岸田文雄首相を現地で迎えた。雑賀崎漁港でとれるタイやエビを試食したあと演説スペースにまわった岸田首相に対して、衆院和歌山1区補選の候補者とともに雑談を始めたときだった。
「煙っている瓶のようなもの」が飛んできて足元に転がってきた。すぐにSPによって避難させられ、岸田首相はパトカーに乗せられた。そのころに爆発音を聞いた。「これは民主主義に対する挑戦だ。僕自身も強い憤りを感じる。この和歌山で、みんなが親戚のように暮らしている雑賀崎で、このようなことが起きたことがなによりも残念だ」
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「こいつや」 漁協関係者が男取り押さえる
岸田首相は15日午前11時…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル