【音声】文書改ざん問題で『経緯ファイル』存在示す上司の声 自殺職員の遺族が提出へ(MBSニュース)

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 「森友学園」を巡る公文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局元職員の妻が国などを訴えている裁判で、元職員が残した“改ざんの経緯が記されたファイル”の開示を求めるため、妻はファイルの存在を示す『元上司の音声データ』を証拠として提出します。  「森友学園」への国有地売却を巡り、公文書の改ざんを命じられて2018年に自殺した近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さんは、国などに1億1000万円余りの賠償を求めています。  これまでの裁判で雅子さんは、俊夫さんが残したとされる“改ざんの経緯をまとめたファイル”の開示を求めていましたが、国側は回答を拒否しています。  雅子さんは今月14日の裁判で、当時の上司が弔問に訪れた際に『ファイルがある』と話す音声記録を証拠として提出することにしています。  【俊夫さんの上司が話す音声データ(2019年3月)】
 「パラっとだけ見たんです。メッチャきれいに整理してあるわ、全部書いてあるやんと。どこがどうで、何がどういう本省の指示かっていう。これ見てもうたら、我々がどういう過程でやったかというのが全部わかるので。」  雅子さんは改めてファイルの開示を求める方針です。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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