愛くるしい動物たちはコロナ禍で疲れた人々の心を癒やしてくれます。動物園や水族館の動物たちを紹介する新企画「Animal ZOOm UP」。今回は「町田リス園」のタイワンリスが登場します。
「リス放し飼い広場」でエサを頬張るのはタイワンリス。さまざまな鳴き声を使い分ける約200匹の人気者は、警戒を表すため、個体間で位置を確かめるため、集合をかけるためなど状況に合わせて声を出します。愛くるしい姿に加え、リスたちの“おしゃべり”に耳を傾けるのも楽しみの一つです。(写真と文・小海途 良幹)
◆タイワンリス ネズミ目リス科。アジア全域に広く分布するクリハラリスの台湾固有亜種。ニホンリスよりやや大きめで体長は約20センチから22センチ、体重は300グラム以上。植物を中心とした雑食性。枝の間を1メートルほど跳んだり鋭い爪で垂直に木から下りる。国内では神奈川県のほか伊豆大島や全国の観光地などでも放し飼いされているケースも。
▼取材協力・町田リス園 1988年開設。「放し飼い広場」には約200匹のタイワンリスがいる。シマリスやケヅメリクガメも人気。現在は休園中で5月7日再開予定。東京都町田市金井町733の1。小田急町田駅北口21番バス乗り場から神奈川中央交通「本町田経由野津田車庫」行き、または「鶴川駅」行きで「薬師池」下車。
※本記事の動画は「スポニチチャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCCDmd01WsuFBF8n3yMjHQ1A)で本日正午頃、公開予定。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース